新NISA

新NISAやってる人の割合は?年代別の利用率と平均投資額を解説!

本記事では、新NISAの利用状況(利用率・平均投資額)を紹介しています。

数字を参考にすれば、投資初心者でも「どのくらいの金額から始めれば無理なく続けられるか」をイメージしやすくなるでしょう。

たねいち
たねいち
投資歴5年、総投資額1,000万円以上運用中の僕が解説しますね!

記事前半では、新NISAの利用状況(利用率・平均投資額)を解説。

記事後半では、投資額を増やす方法や運用シミュレーション、よくある質問に答えていきます。

新NISAの実態調査

FP2級(資格番号第F22321050267号)

新NISAをやってる人の割合は?

「新NISAって最近よく聞くけど、実際どれくらいの人がやっているの?」そんな疑問を持つ方も多いでしょう。

たねいち
たねいち
SNSやYouTubeでは大きな話題になっていますが、身近に利用者がいないと実態がわからず不安になりますよね。

そこで、新NISAの利用率を全体・年代別・年収別に分けて詳しく調査してみました。
それでは、1つずつ見ていきましょう!

全体で見る新NISAの利用率

金融庁がまとめた資料によると、2025年3月末時点で新NISA口座は2,647万口座(参照|金融庁 NISAの利用状況)

総務省統計局「人口推計」(2025年4月1日概算)から算出した18歳以上人口約1億0,630万人(参照|総務省統計局「人口推計」)

たねいち
たねいち
新NISA口座2,647万口座 ÷ 18歳以上人口約1億0,630万=普及率約25%

成人の約4人に1人が新NISA口座を開設していますね。

指標 最新値 出典
新NISA口座数 2,647万口座(2025年3月末) 金融庁「NISAの利用状況」
18歳以上人口 約1億0,630 万人(2025年4月1日概算) 総務省統計局「人口推計」
口座普及率 約25 %(=2,647万 ÷1億0,630万)

年代別で見る新NISAの利用率

金融庁が2025年6月に公表した「NISAの効果検証」には、世代別ごとの口座数が公表されています(参照|金融庁 NISAの効果検証)

そこから万口座を人数換算し、構成比(=18歳以上の全新NISA口座2,559万口座に占める割合)を計算すると下表のとおりです。

世代 口座数(万口座) 構成比
20代以下 307 12.0%
30代 449 17.6%
40代 492 19.2%
50代 495 19.4%
60代 377 14.7%
70代 284 11.1%
80代以上 154 6.0%
合計 2,559 100%

30〜50代が全体の約半数を占めていますね。

たねいち
たねいち
資料を見ると、20代以下の利用率が1番増加していることが分かりました!

年収別で見る新NISAの利用率

金融庁が2025年6月に公表した「NISAの効果検証」には、年収帯ごとの口座数が公表されています(参照|金融庁 NISAの効果検証)

年収帯 利用者構成比
300万円未満 39.7%
300〜500万円未満 27.7%
500〜700万円未満 17.1%
700〜1,000万円未満 10.0%
1,000万円以上 5.6%

新NISA利用者の約7割が年収500万円未満という結果が示されました。

たねいち
たねいち
年収よりも「今日から行動できるか」が勝負ですよ!一歩踏み出した人から、資産形成はスタートしていきます。

新NISAをやってる人の毎月の投資額は?

「新NISAをやってる人の割合は分かったけど、実際毎月いくら投資してるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、新NISAをやってる人が毎月いくら投資しているのか全体・年代別・年収別に分けて詳しく調査してみました。

※新NISAの成長投資枠は、一括投資やスポット購入が多いため、つみたて投資枠で毎月の平均投資額を算出しています。

それでは、1つずつ見ていきましょう!

全体で見る新NISAへの毎月の投資額

日本証券業協会(JSDA)の「新NISA開始1年後の利用動向に関する調査」によると、つみたて投資枠の年間平均購入額は47.3万円でした。
(参照|日本証券業協会「新NISA開始1年後の利用動向に関する調査」)

区分 年間平均購入額(つみたて投資枠) 月額換算
全体 47.3万円 約3.9万円

これを12カ月で割ると、全体の毎月の平均投資額は約3.9万円となります。

年代別で見る新NISAへの毎月の投資額

年代別でみると、年齢とともに年間平均購入額が増えていることが分かりました。

年代 年間平均購入額(つみたて投資枠) 月額換算
18–29歳 39.6万円 約 3.3万円
30代 45.6万円 約 3.8万円
40代 46.8万円 約 3.9万円
50代 50.1万円 約 4.2万円
60代 56.0万円 約 4.7万円
70代 50.2万円 約 4.2万円

年収別で見る新NISAへの毎月の投資額

年収別でみると、年収帯が上がるにつれて、年間平均購入額も増えていることが分かります。

年収帯 年間平均購入額(つみたて投資枠) 月額換算
〜300 万円 35.2 万円 約 2.9 万円
300–500 万円 45.3 万円 約 3.8 万円
500–700 万円 54.4 万円 約 4.5 万円
700–1,000 万円 65.6 万円 約 5.5 万円
1,000 万円以上 80.6 万円 約 6.7 万円
たねいち
たねいち
給与は年齢とともに伸びるのが一般的ですから、年代別・年代別データにも納得ですね。

新NISAの投資額を上げる5つのヒント

新NISAの利用状況や平均投資額を知って「毎月の積立額をもっと増やしたい」と感じた方も多いのではないでしょうか。

新NISAへの投資は余剰資金で行うことが大前提です。

そこで、新NISAの投資額を無理なく増やすための5つのヒントをまとめました。

新NISAの投資額を上げる5つのヒント
  1. 転職して手取り収入を増やそう
  2. 副業で月1万円を稼ごう
  3. 固定費を見直して節約しよう
  4. 家計簿アプリで使いすぎを防止しよう
  5. ポイント投資でコツコツ増やそう

それでは、1つずつ見ていきましょう。

転職して手取り収入を増やそう

手取り収入を増やすなら、転職は最も即効性があります。

とくに同業界でキャリアアップ転職を成功させれば、年収が50万円以上伸びることも珍しくありません。

残業代がきちんと支給され、福利厚生が充実した会社に移れば、手取り額はさらに増えるでしょう。

たねいち
たねいち
収入を伸ばせば、そのまま投資額もアップ!転職は“攻めの資産形成”の近道ですね。

副業で月1万円を稼ごう

本業とは別に月1万円の副収入を得られれば、年間12万円の投資資金が手に入ります。

最近は、SNSと生成AIの普及により、スマホ1台でも始められる副業が急増しました。

Webライティングや動画編集・SNS運用代行・コンテンツ販売など、ご自身の興味のある副業にトライしてみましょう!

たねいち
たねいち
副業は簡単に稼げるわけではありませんが、ネバーギブアップの精神で頑張りましょう!

固定費を見直して節約しよう

固定費は一度見直せば節約効果が毎月自動で続くため、半年〜1年に一度は見直しましょう。

固定費の見直しポイント
  • 電気→電力自由化サイトで他社と比較・乗り換え
  • ガス→電気とセット割の会社にまとめてコスト圧縮
  • 保険料→ネット保険へ乗換・不要特約を外す
  • サブスク→使わないサービスを解約
  • 通信費→大手キャリアから格安SIMへ乗り換え

上記全ておこなえば、月1万円の固定費削減は可能です。

浮いた1万円を新NISAに投資すれば、年間12万円の投資資金が手に入ります。

たねいち
たねいち
節約は「我慢」ではなく支出の最適化です。必要なサービスを厳選して無駄を省きましょう!

家計簿アプリで使いすぎを防止しよう

画像参照:マネーフォワード ME

家計簿アプリ「マネーフォワード ME」では、あらかじめ設定したカテゴリ別の予算をオーバーするとスマホにプッシュ通知が届きます。

支出が膨らみ始めたタイミングで気づけるため、浪費をその場で食い止めやすいのが大きなメリット。

通知を受け取ったら内訳を確認し、不要な出費を即カットするクセをつけましょう。

たねいち
たねいち
使いすぎにすぐ反応できるので、あとから慌てて調整するよりずっとラクですね!

ポイント投資でコツコツ増やそう

貯まったポイントを投資に回せば、現金を減らさずにポイント投資ができます。

たとえば月1,000ポイントを投資に充てれば、年間で1万2,000円分を追加投資したのと同じ効果に。

たねいち
たねいち
楽天証券やSBI証券なら、投資信託をポイントだけで購入できます。

現金を使わないため心理的ハードルが低く「まずはお試しで投資を体感したい」という人におすすめです。

投資に使える主なポイントと対応先
  • 楽天ポイント → 楽天証券
  • Vポイント(旧Tポイント)/Pontaポイント/dポイント/PayPayポイント → SBI証券
  • Pontaポイント → auカブコム証券

※いずれも「1ポイント=1円」から投資可能です。

新NISAは今から始めても遅くない!シミュレーションで解説

「新NISAを今から始めても手遅れでは?」と感じている方向けに、長期積立の威力をシミュレーションで解説します。

毎月5万円を30年間(合計1,800万円)積み立て、新NISAの非課税枠内で年5%の利回りで運用したケースを試算しました。

項目 数値
元本(30年間) 1,800万円
年5%で運用した場合の最終資産 約4,160万円
増えた金額(運用益) 約2,360万円

月5万円×30年の元本1,800万円が、約4,160万円に成長しました。

新NISAなら、増えた分の運用益2,360万円に税金がかかりません。

たねいち
たねいち
「投資ってこわい」より「今すぐコツコツ始める」が勝ちです!

複利の力と新NISAの非課税メリットを活かせば、今日からでも老後資金づくりは十分間に合います。

まずは少額でもいいので、積立をスタートしてみましょう。

新NISAの始め方3ステップ

新NISAに興味を持った方向けに、始め方を簡単3ステップで解説します。

新NISAの始め方3ステップ
  1. STEP1 証券口座を開設する(ネット証券がおすすめ)
  2. STEP2 投資先を選ぶ(投資信託がおすすめ)
  3. STEP3 積立設定をして自動化する

STEP1 証券口座を開設する(ネット証券がおすすめ)

新NISAを始める第一歩は、証券口座の開設です。

楽天証券やSBI証券などのネット証券なら、申し込みから本人確認までスマホだけで完結します。

ちなみに、筆者は楽天証券を利用しています。

申込には、運転免許証などの本人確認書類とマイナンバーカードが必要なので事前に用意しておきましょう。

たねいち
たねいち
ネット証券なら、口座管理や積立設定もスマホで完結するので簡単ですよ!

STEP2 投資先を選ぶ(投資信託がおすすめ)

口座が開設できたら、次に決めるのは「何に投資するか」です。

新NISAには年間120万円までを積み立てられる「つみたて投資枠」と、年間240万円までを一括でも積み立てでも運用できる「成長投資枠」があります。

投資初心者はまず「つみたて投資枠」でインデックス型の投資信託を選ぶのが王道でしょう。

代表的な投資信託としては、先進国と新興国を含む数千銘柄へ一度に分散投資できる 「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」

長期的な成長が期待される米国市場に的を絞った「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」のどちらかがいいでしょう。

ちなみに、筆者は 「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」に毎月投資しています。参照:eMAXISSlim 全世界株式(オール・カントリー)の交付目論見書

たねいち
たねいち
全世界も米国も購入手数料は無料、信託報酬も年0.1%台と低コストです。

STEP3 積立設定をして自動化する

投資先が決まったら、毎月の積立額と買付日を設定しましょう。

楽天証券やSBI証券などのネット証券は、クレジットカード積立に対応しているため、一度設定しておけば後は毎月自動で買い付けが行われます。

たねいち
たねいち
積立を自動化する最大のメリットは、相場の上げ下げやその日の気分に左右されずに、淡々と続けられることです。

新NISAでよくある質問

新NISAでよくある質問に答えていきます。

新NISAをやっている人は、どんなきっかけで始めたの?

職場やSNSで新NISAの話題を見聞きし「自分も始めなきゃ」と思った人が多いです。

とくに「老後が不安」「貯金じゃ増えない」と感じた30代~50代が多いようです。

新NISAをやってる人はどんな商品に投資してる?

eMAXIS SlimシリーズやSBI・Vシリーズなど、信託報酬が安いインデックス型の投資信託が人気です。

米国株や全世界株に分散投資する人が多くなっています。

新NISAをやってる人は途中でやめたりしてないの?

一部では「値下がりが怖くて売却した」「資金が足りず中断した」という声もあります。

ただし、積立設定のまま継続している人が多数派です。

新NISAをやらない方がいい人はいますか?

生活費がギリギリで投資資金を確保できない人や、元本割れリスクをどうしても受け入れられない人には不向きです。

まずは生活防衛資金の確保が優先です。

まとめ|4人に1人が始めた新NISA!あなたも次の一歩を踏み出そう

今回の記事では、新NISAの利用状況(利用率・平均投資額)について解説しました。

あらためて、要点をおさらいしておきましょう。

要点まとめ

利用率のポイント
・2025年3月末時点で口座数2,647万
・成人の約25%が新NISA口座を開設
・30〜50代が約半数、20代の伸びが顕著

平均投資額の目安
・年間平均購入額47.3万円(月約3.9万円)
・年代が上がるほど投資額アップ(60代:月約4.7万円)
・年収が高いほど投資額も増(1,000万円以上:月約6.7万円)

投資額を増やすヒント
・転職・副業で収入アップ
・固定費削減&家計簿アプリで無駄カット
・ポイント投資で少額から追加投資

「今からでも遅くない」を合言葉に、新NISAで老後資金作りを進めていきましょう!

ABOUT ME
Webライターたね
金融・IT・Webマーケの執筆が得意なWebライター&ディレクター|ライター歴4年目|簿記2級・FP2級|投資歴4年(NISA.iDeCo仮想通貨、総投資額は1,000万円以上)|ミニマリスト|副業最高44万|Webライターコミュニティ#ライター所属|現在、執筆依頼募集中です。