JCB カード Wを持つメリット7選!審査を通過するコツもあわせて解説

「JCB カード Wはどんな人におすすめなの?」

「クレジットカードの審査が不安なので通過するコツを知りたい」

こんなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?

JCB カード Wは、年会費が永年無料でありながらポイント還元率も高いので、若年層に人気のあるクレジットカードです。

この記事では、JCB カード Wのメリットやデメリット・クレジットカードの審査に通過するコツを解説していきます。ぜひ、参考にしてください。

JCB カード W の基本情報

年会費年会費永年無料
ポイント還元率1.0%~10.5%
貯められるポイントOki Dokiポイント
申し込み条件高校生を除く18歳以上39歳以下
国際ブランドJCB
保険海外旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合):最高2,000万円ショッピングガード保険:最高100万円
家族カード無料
ETCカード無料

JCB カード Wのメリット7選

JCB カード Wのメリットは以下の7つです。

  • 年会費が永年無料
  • 高いポイント還元率
  • 特約店の利用でポイント還元率がアップ
  • ポイントの使い道が豊富
  • 海外旅行傷害保険が付帯
  • 家族カード・ETCカードが無料
  • 最短5分で発行可能

1つずつ詳しく解説していきます。

年会費が永年無料

JCB カード Wは、年会費が永年無料のクレジットカードです。

クレジットカードの中には、 初年度だけ無料でも翌年から年会費がかかることがありますが、JCB カード Wは年会費が一切発生しません。そのため、年会費のコストを抑えたい方におすすめのクレジットカードです。

高いポイント還元率

一般的なJCBカードのポイント還元率は0.5%ですが、JCB カード Wは2倍の1.0%の還元率を誇ります。

そのため、普段の買い物・公共料金の支払いなど、日常生活の中で効率良くポイントを貯められるでしょう。

たとえば、月に5万円の買い物をすると一般的なJCB カードなら年間3,000ポイント貯まりますが、JCB カード Wなら年間6,000ポイント貯まります。

還元率は0.5%とあまり差はないように思われますが、獲得ポイントを積み重ねていくと大きな差が出てしまいます。お得にポイントを貯めたい方にとって、JCB カード Wの還元率の高さは魅力的といえるでしょう。

特約店の利用でポイント還元率アップ

JCB カード Wをポイント優待店(JCB ORIGINAL SERIESパートナー)で利用すれば、さらにポイント還元率が大幅にアップします。

ポイント優待店の中には、Amazon・スターバックス・セブン-イレブンなど、日常的に利用するお店がたくさんあります。また、百貨店・ドラッグストア・家電などさまざまなジャンルのお店と提携してるので、日常使いで困ることはないでしょう。

優待店を利用したときのポイント還元率は、Amazonは最大2.0%・スターバックスは最大10.5%・セブン-イレブンは最大3.0%アップします。JCB カード Wを使い日常生活をお得にする方法として、ぜひ優待店を活用してみてください。

ポイントの使い道が豊富

JCB カード Wで貯めたポイント「Oki Dokiポイント」は、商品・他社ポイント・ギフト券・キャッシュバック・マイルなど、ポイントの使い道が豊富です。さらに、テーマパークや映画のチケットやJCB カード Wの支払いに充てることも可能です。

なお、ポイント交換時の交換率(1ポイント何円相当で交換できるか)は、交換先のポイントによって異なるため、利用する際には事前に交換レートを確認しておくといいでしょう。

海外旅行傷害保険が付帯

JCB カード Wには、海外旅行傷害保険が付帯されています。海外旅行中の予期せぬトラブルにも、最高2,000万円までの保険金額が補償されるため、安心して旅行を楽しめるでしょう。

ただし、海外旅行傷害保険は「利用付帯」のため、旅行代金や現地支払いにJCB カード Wを利用していなければ補償が適用されないので注意しましょう。

家族カード・ETCカードが無料

JCB カード Wでは、家族カードやETCカードの年会費を無料で発行できます。 一般的に、家族カードやETCカードには追加の年会費がかかることがありますが、JCB カード Wは、追加費用は一切ありません。

新規発行のときに、家族カードを最大2枚まで申し込みできますが、ETCカードは家族カードと同枚数しか申し込みできません。

家族カードの申し込み対象は、本会員と生計を同一にする配偶者・子ども・両親です。

ただし、18歳未満の方または高校生の方は申し込みの対象外となるので注意しましょう。また、利用限度額は本会員の利用限度額と合算されるため、家族カードの利用者が使い過ぎた場合、本会員の利用が制限される点には留意してください。

最短5分で発行可能

JCB カード Wは、即日発行に対応しているので申し込みから最短5分でカード発行が可能です。申し込み当日中にカード情報が発行され、カード番号は「MyJCBアプリ」で確認できるので、カード本体が自宅に届く前にネットショッピングなどの支払いに利用できます。

さらに、カード情報をスマートフォンに登録することで、スーパーマーケットやコンビニなどの店頭でもスマホ決済を利用可能。

即時判定の受付時間は午前9時から午後8時までです。この時間を過ぎた場合、受付は翌日扱いとなるため注意しましょう。

また、カード到着前にカード番号を確認するときは、顔写真付きの本人確認書類が必要です。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 在留カード etc

JCB カード Wのデメリット3選

JCB カード Wのデメリットは以下の3つです。

  • 40歳以上は申し込みできない
  • 国際ブランドはJCBしか選べない
  • クレカ積立投資ができない

手に入れたあとに「こんなはずではなかった」と後悔しないように注意しましょう。

1つずつ詳しく解説していきます。

40歳以上は申し込みできない

JCB カード Wは、18歳〜39歳の方しか申し込みできないため、40歳以上の方は申し込みできません。ただし、18歳〜39歳の間にJCB カード Wを申し込んでいれば、40歳以降も引き続き年会費無料で利用できます。

JCB カード Wは、申し込み条件の中に年齢制限があるため、若年層向けのクレジットカードといえるでしょう。40歳以上の方でJCB カード Wをお持ちでいない方は、他のクレジットカードを検討しましょう。

国際ブランドはJCBしか選べない

JCB カード Wの国際ブランドはJCBしか選択できません。VisaやMastercard®など他の国際ブランドを希望する方には向いていないといえるでしょう。

国際ブランドがJCBの場合、日本国内ではとくに不便はありませんが、海外で利用するときは一部のお店では利用できないことがあります。

そのため、JCBの加盟店が少ない国・地域では、JCB カード Wの利用が難しい場合がでてくるでしょう。

なので、他クレジットカードでJCB以外の国際ブランドを用意するなどの対策が必要です。

クレカ積立投資ができない

JCB カード Wは、2024年11月現在、クレジットカードでの積立投資には対応していません。 最近注目されている新NISAへの積立投資をクレジットカードでしたい方にとっては、不便と感じてしまうかもしれません。

クレジットカードでの積立投資をしたい方は、他クレジットカードを検討しましょう。

なお、JCBにおいて2025年5月よりクレジットカードによる積立サービスの提供が開始される予定です。

現在発表されている情報では、対応する証券会社は松井証券のみです。

クレジットカードの審査に通るコツ

JCB カード Wに限らず、クレジットカード会社の審査を通過するためのコツはあります。 必ず審査に通る方法はありませんが、クレジットカード会社の審査基準を抑えておくといいでしょう。

クレジットカードの審査に通るコツは、以下の4つです。

  • キャッシング枠を0円に設定する
  • 一定期間に何枚も申し込まない
  • クレジットヒストリーに傷をつけない
  • 申し込み情報は正確に入力する

1つずつ詳しく解説していきます。

キャッシング枠を0円に設定する

クレジットカードの申し込み時にキャッシング枠を0円に設定すると、審査に通りやすくなります。 キャッシング枠は、法律により年収の3分の1を超える借り入れができないなどの制限があり、ショッピング枠よりも審査基準が厳しいです。

どうしてもキャッシング枠が必要な場合は、クレジットカードを取得して3三ヶ月程利用したうえで申請しましょう。利用実績を積んでいれば、キャッシング枠の審査も通りやすくなります。

一定期間に何枚も申し込まない

クレジットカードを短期間で何枚も申し込むと、カード会社の審査に通りにくくなります。

その理由は、カード会社が審査のときに個人信用情報機関に登録されている情報を確認するからです。

このときに、複数の申し込み情報があると、入会特典を狙っている・金欠の可能性があるなどの不利な印象を与えてしまうため注意しましょう。

カード審査に影響を与える場合がありますので、短期間で何枚もクレジットカードの申し込みは避けましょう。

クレジットヒストリーに傷をつけない

クレジットヒストリー(クレヒス)とは、クレジットカードの利用履歴やローン返済履歴のことです。カード会社が審査を行うときに、クレヒスはカード発行の重要な判断材料になるので傷をつけないように注意しましょう。

クレヒスには以下の情報が含まれます

  • 個人情報:氏名や住所など
  • 契約の事実: カードやローンの契約内容
  • 支払い状況: 遅延または未払いの場合
  • 携帯電話の分割購入状況:分割払いの履歴

未払いがあった場合、信用情報に傷がつき、今後の審査に悪影響を与える可能性があります。クレヒスに傷をつけないために、支払日・支払金額を把握して返済を行うことが重要です。遅延や未払いは絶対に避けましょう。

申し込み情報は正確に入力する

申し込み情報は正確に入力しましょう。申請時に間違った情報を入力してしまうと、信用情報に悪影響があり、今後のクレジットカードの新規発行やローン申し込みができなくなるなどのリスクがあります。

最悪の場合、虚偽罪に問われる可能性もあるため、申し込み情報は入念に確認して損はありません。とくに氏名・住所・年収などの個人情報は正確に入力して間違いがないように注意しましょう。

JCB カード Wがおすすめな人

JCB カード Wは、以下の方におすすめです。

  • 年会費を抑えたい人
  • ポイントを貯めるのが好きな人

詳しく解説していきます。

年会費を抑えたい人

JCB カード Wは、年会費永年無料のため年間コストをかけたくない人におすすめのクレジットカードです。

年会費が永年無料なので、初めてクレジットカードを作る方や、学生・主婦・フリーターなどの収入面に不安のある方でも安心して申し込めるのでおすすめです。

ポイントを貯めるのが好きな人

JCB カード Wは、基本ポイント還元率が高く、優待店を活用することでさらにポイント還元率がアップします。そのため、効率的にポイントを貯めるのが好きな人におすすめのクレジットカードです。

日常の買い物や、毎月の公共料金・携帯の支払いをJCB カード Wにまとめることで、効率的にポイントを獲得できるでしょう。ポイ活が好きな人にとって、JCB カード Wは非常に魅力的なクレジットカードといえるでしょう。

まとめ|JCB カード Wは年会費無料でメリット多めのクレジットカード 

JCB カード Wは、年会費が永年無料で、高いポイント還元率を誇るクレジットカード。 優待店を利用することでポイントがさらにアップし、充実した付帯保険やエンタメに関する優待特典も魅力の一つです。

JCB カード Wを手に入れれば、お得にポイントを貯めながら、日常の買い物やレジャー、旅行をもっと充実させることができるでしょう。

貯まったポイントは、マイルやギフト券、キャッシュバックなどに交換できるため、日々の支出を節約できます。

ただし、JCB カード Wは申し込み時の年齢制限があり、対象は18〜39歳の方に限定されています。JCB カード Wを手に入れたい方は、早めに申し込みましょう。

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